聖騎士リッカの物語 白翼と淫翼の姉妹

聖騎士リッカの物語 白翼と淫翼の姉妹

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聖騎士リッカの物語 白翼と淫翼の姉妹は神に選ばれた少女「リッカ」となって魔物と戦うステージクリア型の3D横スクロールアクションゲームです。

ストーリー

のどかな山村で姉と二人きりで暮らす村娘リッカ。
いつものように山にハーブを採りに行った帰り道、リッカは不思議なブローチと妖精を発見する。弱っている妖精を助けるため、リッカは彼女を村に連れ帰ることにした。

しかし、帰り着いた村はゴブリンの襲撃で壊滅。見知った村人も骸をさらしている。
村にいる姉を探すリッカだったが、彼女自身もゴブリン達に追いつめられてしまう。

抵抗虚しくゴブリンに捕まったリッカは(なぜかお尻を)凌辱されてしまう。
汚濁に塗れぼろ雑巾のようにされたリッカは、それでも最期に妖精を守ろうとし、ついにはその身に剣を突き立てられてしまう。

死の淵へと沈んでいく中、天から差し込んだ陽光が不意にリッカと妖精を包み込む。
光の中、妖精がリッカに問いかける。

≪世界にはびこる魔物を倒して 人間たちを救いたい?≫

「姉にもう一度会いたい」と願うリッカはその言葉に頷いていた。

妖精からブローチを受け取ったリッカは、その力で聖騎士へと変身。圧倒的な力でゴブリン達を薙ぎ払い、村を荒らすモンスターを一掃する。
しかし、村の中に姉ミリアの姿はなかった。生き残った村人の話では彼女はゴブリン達に連れて行かれたという。

姉はまだ生きている。絶望の中で小さな希望を得たリッカ。
連れ去られた姉ミリアを救い出すため――聖騎士リッカの冒険がはじまる。

3D横スクロールアクション

本作はリアルタイム3Dで表現された横スクロールアクション。基本的には左右に移動してステージ深部を目指し、ボス敵を撃破していくことでゲームが進行します。

全体的なキャラクター挙動は少し重めな印象で、敵の攻撃予備動作や自身の攻撃速度などを意識した立ち回りが必要です。特に最高難易度でのボス戦は歯応えがあるので、腕に覚えのある方は挑んでみるのも良いでしょう。

また、ステージ中入手できるマジックストーンを消費してスキルを習得できます。
スキルには「空中ジャンプ」や「コンボ攻撃」など基礎アクションに関わるものから、雷の力を剣に宿した連続攻撃「ライトニングラッシュ」などの必殺技、HPやMPの強化なども含まれます。

3段階の難易度に加えて、これらのスキル強化を活用できるため、アクションが苦手な人でも攻略難易度を抑えることができるでしょう。

Memo
普通以下の難易度ではゲームオーバー時に「クリアしたことにする」選択肢が出現します。多用は憚られる気もしますが、どうしてもクリアできない場合は迷わず使ってしまっても良さそうです。

着せ替え&カスタマイズ要素

本作では「衣装変更」からヒロインの服装や体型などを自由に変更できます。
変更した衣装はゲーム中はもちろん、イベントシーン・Hシーンにも反映され、自分好みの見た目で遊ぶことができます。

服装はワンピースや巫女服、学生服にドレス、下着の種類、ソックス、髪飾りや付け耳、尻尾など多彩。それに加えて髪型や体型、顔のカスタム項目も多岐にわたっています。

また、装備武器や体型によって、ヒロインの重量や各種耐性が細かく変化します。
普通の難易度で遊ぶ分にはそこまで影響を感じませんが、攻略ステージに合わせて着替えていくというのも楽しそうです。

敗北・ストーリー中のHシーン

本作では、ステージ中に敗北H条件を満たしてやられてしまった場合や、ストーリー進行によってHシーンへと突入することがあります。

大体のHシーンではヒロインが容赦なく凌辱されますが、一部痛がったりする描写がある程度で、全体としては快楽描写が強め。巨根挿入、妊娠、石化、妖精ズリなど変わった趣向もありますが、基本的にはノーマルな凌辱が中心となっています。

また、ノベルタイプではないシーンでは視点操作も可能で、フル3DHシーンを好きなアングルから見ることができるほか、着せ替えや体型の変更も反映されるため、一度見たHシーンでも新たな気持ちで楽しむことができます。

Memo
クリアステージのHシーンは???をクリックすることでアンロックできます。いわゆる「Hシーン回収作業」は必要ありませんが、Hシーン突入の文脈を大事にしたい場合は、解放しないこともできる仕様となっています。

あとがき

もぐらソフト様より「聖騎士リッカの物語 白翼と淫翼の姉妹」をご紹介しました。

なにも文句のつけどころがないH3Dアクションの大作です。細部まで丁寧に作り込まれていますし、クオリティ・ボリュームも過去に類を見ない出来栄えです。

あえて欠点を挙げるなら、イベントシーンがアクションゲームとは思えないほどしっかりしている点でしょうか。シナリオ導入などは顕著で「早く遊びたい」となりました。
ステージ開始・終了時にもノベルゲームかと思うくらいのイベントがある場合もあり、そのままHシーンがはじまったりもするため、ストーリー比重は大きめです。

そのため、ヒロインの心情描写のディティールも細かく、おかげでその境遇に段々と可哀想になってくる場面もありました。リッカちゃんの優しい性格に騙されそうになりますが、この世界は決してやさしい世界なんかではないんですよね。

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